6.画面設計(レイアウト、データ項目など)
◆作業の概要、目的、タイミング
システムで使われる全画面について、(共通部分以外の)各画面の内容詳細を検討し、定義する。
主に、見栄えに関する部分を定義する。
◆事前に必要なもの、情報
この作業の前段階として以下の作業を行い、また、作業に必要な情報として以下のものや情報等を用意しておく。
| この前の作業 | 事前情報、他 |
|---|---|
| ・メニュー体系図 ・共通デザイン定義 |
・ヒアリングで得た情報 ・一般的な/最新の業界・技術情報 ・対象システムの業務知識 ・技術知識(マシン、ソフト、プログラム言語) |
◆具体的な作業項目、手順
- まず、その画面の概要・役割を確認する。
- 画面の概要・役割に応じて、そこにあるべき内容を洗い出す。
- 画面の中に、並び順を意識しながらそれぞれの内容を配置する。
- 関連する項目を隣接させる。
- もともと業務で使っていた画面・帳票がある場合は、なるべくそれに近い並び順を検討する。
- 操作性、人間の手の動きを考える。(上 → 下、左 → 右)
- どんなデータ項目が配置されるか、文章/図表/絵・写真になるか、などを定義する。
- 大きさ、フォント、色、デザイン、用語、...
- その他
- 共通定義に準じるところは準じ、個別に定義したほうがいいところは定義する。
- 前後の画面との関連性、(データが違うだけで役割が同じ、など)似たような画面との関連性を考慮する。
- 技術的な実装方法、作りやすさを考える。
- だいたい定義できたら、もう一度概要・役割の確認に戻り、定義内容が見合っているかどうかをチェックする。
- 概要どおりの中身になっているか、役割を果たせるか
- 定義内容をドキュメント化する。
- 始めにフォーマットを用意し、そこに埋め込みながら作業を進めるやり方も多い。
◆成果物、最終イメージ、作業例
この作業で以下の成果物を出す。または完成イメージの状態にする。それをこの後の作業につなげる。
| 成果物、完成イメージ、他 | この後の作業 |
|---|---|
| ・画面設計書 | ・機能設計 (各画面設計(データ項目、機能など)) ・設計書の全体調整 |
◆作業上のポイント、注意点
画面(帳票)設計は、ある程度項目が決まっている。フォーマットを先に用意し、そこに埋め込む形で作業を進めることがほとんど。
- フォーマットは、類似システムのものを利用することもできる。
どこか別プロジェクトからもらってきて、必要に応じて項目を追加・削除・修正すれば間に合うことが多い。
1画面に項目が多すぎてもいけないので、バランスや操作性を考える。
- 内容的な重要度を切り分けたり、サイズを調整したりする。
- 場合によっては、画面を分ける。
技術的に難しそうな部分は、必ず事前に検証する。
- 書籍やネットで調べるだけでなく、できればミニ画面を作って、試す。
- できないことを「やる」と言って、ほんとうにできないと、後で自分が困る。
見栄えについては、ユーザからのツッコミが入りやすい。
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