2.運用環境構築、確認
◆作業の概要、目的、タイミング
本番システムの稼働環境を準備する。ユーザ自身が対応することもあれば、技術者側が対応することもある。
- サーバ機、OS、ネットワーク回線、ミドルウェア、DB、専用ソフト、バックアップなど
本番稼働まで、または運用テストまでにできていればいい。
- ただ、サーバ機やネットワーク回線は、手配してから使用可能になるまでに時間がかかることも多い。
準備だけは早めに始めておいたほうがいい。
◆事前に必要なもの、情報
この作業の前段階として以下の作業を行い、また、作業に必要な情報として以下のものや情報等を用意しておく。
| この前の作業 | 事前情報、他 |
|---|---|
| ・設計全般 ・製造全般 |
・システムの内容詳細 ・技術知識(マシン、ソフト、プログラム言語) ・ユーザ側の業務スケジュール |
◆具体的な作業項目、手順
本番システムを動かすためにはどんな環境が必要か、
その環境をそろえるためには何をどこまでやらないといけないか、を洗い出す。
- サーバ、OS、回線、ミドルウェア、DB、専用ソフト、バックアップなど
- 業者選定・折衝、ハードウェア・ソフトウェアの調達、インストール、各種設定、動作確認、ユーザ作成など
誰が(ユーザ自身が/技術者側が)何をどこまでやるかを調整し、切り分ける。
- すべてユーザ自身が対応することもある。
- ユーザから委託されて、技術者側として(ちゃんと料金をいただいて)担当することもある。
◆成果物、最終イメージ、作業例
この作業で以下の成果物を出す。または完成イメージの状態にする。それをこの後の作業につなげる。
| 成果物、完成イメージ、他 | この後の作業 |
|---|---|
| ・必要な実行環境ができていること | ・製造全般 ・テスト |
◆作業上のポイント、注意点
ハードウェアやネットワーク回線などは、(数週間程度の)準備期間が必要なことも多い。
- あらかじめ本番稼働スケジュールを意識しておき、それに間に合うように前倒しで準備を進めたほうがいい。
開発だけでなく、ユーザのシステム環境全般にまで携われるのが「システムインテグレーション(SI)」と言える。
「作りっぱなし」ではなく、「作ったものを、どうやればちゃんと動かせるか」まで考える気持ちで、トータルに対応する。
- 顧客満足度・信用の向上、別案件の掘り起こしや引き合いにつなげる。
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